Ecripse、クラウドIDE最新版「Orion 17」を公開
Ecripse Orion Projectは1月11日、Webブラウザ上で動作するソフトウェア統合開発環境(IDE)「Orion 17」を発表した。
Orionは自動入力補完やエラーチェックなどの機能を持つパワフルなJavaScriptコードエディタやGitによるバージョン管理機能などを備えるIDE。Webブラウザでアクセスするだけで利用できるサービス「OrionHub」が提供されているほか、独自のサーバーにインストールして利用することも可能。Orionを実行するサーバー環境としてはWindowsおよびMac OS X、Linuxがサポートされている。テーマなどのカスタマイズ機能も備える。
Orion 17は2017年10月に公開したOrion 16に続く最新版で、13人から250近くのコミットがあった。
リリースノートはまだ公開されていないが、Node.jsサーバーの品質の改善、互換性や安定性にフォーカスした機能強化を加えたという。これに加えて、合計86種類のバグを修正したとしている。
Orion
https://orionhub.org/