フロントエンド開発者向けのテキストエディタ「Brackets 1.10」がリリース
オープンソースのモダンなテキストエディタ「Brackets」開発チームは7月7日、最新版「Brackets 1.10」を公開した。ファイルのエンコードのサポートなどの機能が加わっている。
Bracketsは軽量、高機能なテキストエディタ。Webデザイナーやフロンドエンド開発者向けと位置付けられており、さまざまな支援ツールとの連携機能を特徴とする。米Adobe Systemsが開発し、オープンソースソフトウェアとして公開されている。
Brackets 1.10は、3月に公開されたバージョン1.9に続く最新版。本バージョンでは40種類以上のファイルエンコードを新たにサポートした。検索履歴では、検索バーから最近検索したクエリにアクセスできるようになった。編集履歴で「Alt」+「I」、「Alt」+「Shift」+「I」でそれぞれ進む、戻るの操作ができるようになった。また、Bracketsにデフォルトで付属している拡張の有効化/無効化を設定できるようになった。
このほか、CSSコードヒントで、@ルールと擬似セレクタ/要素のコードヒントをサポートしたほか、HTMLのスタイル属性値でインラインのCSSコードヒントが表示されるようになった。
Brackets
http://brackets.io/