「Node.js 4.1」をリリース、不具合修正が中心

 Node.js開発チームは9月17日、最新安定版となる「Node.js 4.1.0」をリリースした。バグの修正など細かな機能強化が加わったポイントリリースとなる。

 Node.js 4.1は、9月8日に公開された4系の初のポイントリリース。バージョン4.0ではECMASCript 6(ES6)をサポートし、Node.jsとNode.jsのフォークであるio.jsの統合が行われているが、本バージョンではこのバージョン4.0の不具合修正を中心としたリリースとなっている。

 bufferモジュールでは、バッファがC++コードではなくJavaScriptコードで作成されるように変更された。これによりバッファ生成を高速化できるという。また、Buffer#sliceメソッドは内部でUint8Array#subarrayメソッドを利用するようになり、slice()の性能を改善した。

 httpでは、http.requestメソッド利用時にwriteメソッドでサイズが不適切なものになる問題を解消した。srcやtimer、fsといったモジュールでも細かな修正が加わっている。V8は4.5.103.30からバグを修正した4.5.103.33に変更され、npmはバージョン2.14.3にアップデートされている。

 Node.js 4.1はWindows、Mac OS X、Linux、ARMなどに対応、バイナリのほかWindowsインストーラー、Mac OS Xインストーラー、ソースコードをプロジェクトのWebサイトより入手できる。

 なお、Node.js 4.0のリリース時、Node.jsの開発チームは6か月おきのリリースサイクルと長期サポートをリリースする計画を明らかにしている。io.jsはフォーク時にNode.jsの開発速度が遅いことなどを不満としていたが、この問題に対応するものといえる。

Node.js
https://nodejs.org/