SourceForge.net、ホスティングプラットフォーム「Allura」をオープンソースで公開
米Geeknetが運営するオープンソースプロジェクトのホスティングサイトSourceForge.netは3月11日、自社が利用する最新ホスティングプラットフォーム「Allura」をオープンソースソフトウェアとして公開した。
AlluraはGeeknetが約1年前に開発を開始したソフトウェア開発支援システム。「New Forge」「Forge 2.0」とも呼ばれ、ソースコードレポジトリの管理、バグレポート、ディスカッションシステム、メーリングリスト、Wiki、Gitおよびmercurial、Subversionに対応するバージョン管理システムを含む。SourceForge.netではAlluraを使用したプロジェクトホスティングシステムをすでに一般公開している。
主にPythonで実装され、ドキュメント指向データベースのMongoDB、全文検索のSolr、メッセージングミドルウェアRabbitMQなどのオープンソース技術を利用する。オープンソースプロジェクトのホスティングに必要なツールをデフォルトで備え、テーマや認証などのプラグインにより拡張もできる。
ライセンスはApache License 2.0を採用、SourceForgeのプロジェクトページより入手できる。
Allura
http://sourceforge.net/p/allura/home/
SourceForge.net
http://sourceforge.net/
Geeknet
http://geek.net/