ウィンドウマネージャ「Fluxbox 1.3」リリース、2年半ぶりのメジャーアップデート
ウィンドウマネージャ「Fluxbox」を開発するFluxbox.orgの開発チームは2月19日、最新版「Fluxbox 1.3」を公開した。約2年半ぶりのメジャーリリースとなる。
FluxboxはX向けウインドウマネージャで、「Blackbox 0.61.1」をベースとし、軽量、高速などが特徴。C++で書かれており、ライセンスはMIT License。
バージョン1.3は、2008年9月にリリースしたバージョン1.1.1以来のリリースとなる。両方向テキストのサポートが加わり、「Active Tab」「ArrangeWindowVertical」の2つのアクションが追加された。keysファイルでMoveBとClickNのアクションサポートも加わった。フォーカスモデルでは、新たにマウスのフォーカスモデル「MouseFocus」「StrictMouseFocus」が導入されている。
最新版はFluxboxのWebサイトよりダウンロードできる。
Fluxbox.org
http://fluxbox.org/