パーティション管理ツール「Parted Magic 5.0」リリース

 パーティション設定用Linux、Parted Magicの開発者は7月12日、最新版「Parted Magic 5.0」を発表した。ライセンスはGPL v2で、ライブCDのISOイメージおよびライブUSB用のイメージファイルが公開されている。

 Parted Magicは「GNOME Partition Editor(GParted)」を土台とし、GUIによるハードディスクのフォーマット、パーティションの作成、移動、削除、リサイズを行える。ディスクのベンチマークやクローン作成、メモリテストなどの機能も備えている。対応ファイルシステムはext2、ext3、ext4、fat16、fat32、hfs、hfs+、jfs、linux-swap、ntfs、reiserfs、reiser4、xfs。

 Parted Magic 5.0はOS部にLinuxカーネル2.6.34.1を採用、GPartedも最新のバージョン0.6.1を採用した。多言語対応を強化、英語以外にドイツ語、フランス語など5言語に対応した。Xorg Server(バージョン1.7.7)、Syslinux(バージョン4.01)など関連アプリケーションも最新版に更新されている。

 Parted Magic 5.0はx86アーキテクチャに対応、動作には256MB(ライブモードでは128MB)のRAMが必要。

Parted Magic
http://partedmagic.com/