パーティション操作ツール「Parted Magic 6.1」がリリース
ディスクパーティションのLinuxディストリビューション「Parted Magic」の開発チームは5月7日、最新版の「Parted Magic 6.1」を公開した。SourceForgeのダウンロードページでライブCDのISOイメージやライブUSBイメージなどを入手できる。
Parted Magicは、ハードディスクのパーティション作成、移動、削除、リサイズなどの機能を持つ1CD Linuxディストリビューション。fdiskやgpratedといったパーティション作成/操作ツールや各種ファイルシステムにアクセスするためのドライバ、ブートローダ設定ツールなどを搭載し、ハードディスクの操作やトラブル時のデータ/システム復旧など、多岐にわたって利用できる。対応ファイルシステムは、ext2/3/4、fat16/32、ntfs、reiserfs、reiser4、hfs+など。ライセンスはGPL v2。
最新版は4月に公開したバージョン6のアップデートとなる。Linuxカーネル2.6.38を土台とし、最新のXOrgビルドを含んだ。このほかの特徴として、NvidiaドライバーのNouveauがデフォルトで有効となった。
バグ修正のほか、パッケージもFirefox 4.0.1、FUSE 2.8.5、Syslinux 4.04、Xorg-server 1.9.5など、最新版にアップデートされている。
Parted Magic
http://partedmagic.com/