Microsoft、Webアプリケーションを国際化できるjQuery用プラグインをリリース
米Microsoftが6月15日、jQuery JavaScriptライブラリ向けのプラグイン「jQuery Globalization Plugin」を発表した。プロジェクトページで、プロトタイプとサンプル集を公開している。
jQuery Globalization Pluginはアプリケーションを国際化できるプラグイン。RFC 4646とRFC 5646標準で定義された言語タグに準拠、日本、アラビア、中国など約350の文化に対応する。同プラグインを利用することで日付や通貨など各文化独自の文化に沿って表示できる。日付の場合、単に月の名前を変更するだけでなく日・月・年の順番、独自の年号や数え方にも対応する。
Microsoftは3月、jQueryへの支持を表明しており、同社の統合開発環境であるVisual StudioでもjQueryを使ったWebアプリケーションの開発・デバッグをサポートしているほか、「jQuery Templates and Data Linking」プロジェクトでもコードを提供している。
米Microsoft
http://www.microsoft.com/
Githubのプロジェクトページ
http://github.com/nje/jquery-glob