オープンソースのCMS「ImpressCMS 1.2」がリリース

 ImpressCMS Projectは12月12日、オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)の最新版「ImpressCSM 1.2」を公開した。プロジェクトのWebサイトよりSourceForge経由でダウンロードできる。

 ImpressCMSは、オープンソースのCMSである「eXtensible Object Oriented Portal System(XOOPS)」から分岐したプロジェクト。PHPとMySQLで作成されており、GPL v2で公開されている。バージョン1.2は1年2ヶ月ぶりのリリースとなる。

 最新版は、オンライン編集機能を持つイメージマネージャ、ソーシャルネットワーク機能を持ちカスタマイズ可能なプロファイルモジュール、最新のコンテンツモジュール、自動タスク、CAPTCHA認証などが加わった。グループ単位でのホームページ、管理者エリア向けテーマなども導入されている。

 AJAX Redirectのサポートによりページリダイレクトが不要となった。フィルタリング・セキュリティのHTMLPurifier設定、インストーラーなども更新されている。

 PHP 5系の安定版であるPHP 5.2.11のみをサポートする。PHP 5.2.7は非推奨で、PHP 5.3は次期バージョンで対応する予定だ。

ImpressCMS Project
http://www.impresscms.org/

SourceForge.JPのダウンロードページ
http://sourceforge.jp/projects/freshmeat_impresscms/