クエステトラ、無償から利用開始できる国産BPMソフト「Questetra BPM Suite」最新版
クエステトラ(本社:京都市)は2009年8月1日、無償から利用できる国産BPMソフト「Questetra BPM Suite」の最新メジャーバージョンアップ「August 2009」を公開した。ユーザーの声を反映し、各スタッフの「タスク」一覧を大幅に見やすくするなどの改良を加えた。
社内プロセスの定義、プロセス定義に従ったタスク処理、社内プロセスの状況把握がWebブラウザからできるグループウェア。「社員の立替金申請」「社外からの納期回答処理」「提案書ブラッシュアップ」など、幅広い業務での利用実績があるという。今年1月にリリースして以来、日本語版が1759件、英語版も167カ国から4351件ダウンロードされた。
August 2009では、タスク一覧画面で項目の表示・非表示や並び替え順序を設定できるようにしたほか、タスク画面(入力フォーム)のレイアウト設定やプロセス図の印刷機能、新しいホーム画面など、見やすさ・使いやすさを大幅に向上させた。また、検索機能を強化し、タスク状態の変化をメールで知らせるメール通知機能などを搭載した。
サーバの動作環境はWindows Server 2003SP2/2008 SP1、Windows Vista SP1、Cent OS。動作検証はしてないが、Windows XPでも動作するという。Java Runtime Edition(JRE)6が必要。クライアント側は、WebブラウザおよびFlash Playerが動作する環境。
同時処理プロセス数10件(ユーザー数10人程度)まで無償で利用可能で、それ以上はエクステンションキーの購入が必要。エクステンションキーのオンライン価格は、同時処理プロセス100件(100人程度)が月額100米ドル、1000件(300人程度)が同1000ドル、無制限(500人程度)が同1万ドル。また、直接取引の場合は円建ても可能。
Questetra BPM Suite
http://store.questetra.com/ja/
クエステトラ http://www.questetra.com/ja/