エイムラック、iPhoneに対応したOSSグループウェア最新版「アイポ5」
エイムラック(本社:東京都中央区)は2009年12月1日、日本発のオープンソース・グループウェアの最新バージョン「アイポ5」を公開した。iPhone専用の画面デザインを新たに用意して、iPhoneで直感的に操作できるようにした。
最新版ではiPhone対応のほか、タイムカード機能を強化して勤務形態を追加して、外出・復帰機能、日付切替機能、タイムカードの自由編集機能を搭載。出勤・欠勤・有給・代休を選択可能にした。また、ワークフローの経路機能を追加。バグフィックスを行った。
動作環境はWindows 2000/XP/2000 Server/Server 2003、Linux(CentOS 5.0で動作検証済み)。ライセンスはGPLv3で、企業向けにソースコードを非公開にできる商用ライセンスも用意した。価格は1CPUあたり42万円。また、サポートが必要な企業向けにはSaaS版「アイポプラス」も提供する。
アイポは、2008年3月にOSS化した国産グループウェア。スケジュール管理やワークフローといった基本機能から、Webメール、ブログ、SNSなどのコミュニケーション機能も備える。OSS化後のダウンロード数は15万件を超え、実稼働数2万722件以上の実績があるという。
エイムラック
http://www.aimluck.com/