米Novell、「GroupWise」へのマイグレーションプログラムを発表

　米Novellは4月23日（米国時間）、自社グループウェア「Novell GroupWise」マイグレーションプログラムを発表した。「Microsoft Exchange」など競合製品からのマイグレーション顧客は、割引年間メンテナンス料金を払うとGroupWiseのライセンスを無料で取得できる。

　同マイグレーションプログラムは、Microsoft Exchange、米IBMの「Lotus Notes」、Tobit Softwareの「Tobit David」、その他Linuxベースのメッセージソリューションを利用している組織を対象としたプロモーションとなる。

　対象製品からのマイグレーション顧客に対し、「GroupWise 8」完全版のライセンスを無料で提供する。条件として、1年間メンテナンス料金として36ドルを支払う必要がある。このメンテナンス料金も、通常表示価格から80％割引となる。1年が経過した後はメンテナンス契約の更新／不更新を選択でき、更新しない場合もライセンスは継続して所有できるという。メンテナンスには、24時間365日のサポートが含まれる。

　Novellは競合製品と比較したGroupWiseの優位性について、TCOが低いこと、管理機能とセキュリティに優れる点などを挙げている。

　このプロモーションは2009年12月31日まで提供する。

米Novell
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