CBA、「Aipo4」とIP-PBXを連携させたSaaS型コミュニケーション環境を開発
システム開発・運用のコミュニケーションビジネスアヴェニュー(CBA、本社:横須賀市)は2008年10月21日、国産OSSグループウェア「Aipo4」(アイポ4)と、AsteriskベースのOSS IP-PBX「trixbox Pro」(トリックスボックスプロ)を連携させたSaaS型次世代コミュニケーション環境を開発すると発表した。中小企業向けで、2009年初めに提供開始する予定。
Aipo4は、エイムラック(本社:東京都中央区)が開発するオープンソースのグループウェア。スケジュール管理のほか、ブログやSNSを用いた情報共有に対応。また、アクセス権限管理、ログ管理、インポート管理などの機能を標準搭載し、携帯電話に対応する。
trixbox Proは、電話やFAX、電子メールなど複数経路のメッセージを統合して、一元管理できる。また、グループウェアやCRM、Microsoft Outlookなどのオフィスツールと容易に連携できるインタフェースを備え、IP電話を中心としたユニファイド・メッセージング・システムを低コスト・短期間で構築できるという。
CBAは今後、Aipo4とtrixbox Proを連携させるインタフェースを新たに開発する。これによって、企業内の情報を公開・共有・活用するグループウェアを、電話機能と連動した統合環境として活用できるようになるという。
Aipo4
http://aipostyle.com/
trixbox Pro
http://www.cba-japan.com/trixbox/
コミュニケーションビジネスアヴェニュー
http://cba-japan.com/
エイムラック
http://www.aimluck.com/