米Google、Webブラウザ「Chrome」を正式版に
米Googleは12月11日(米国時間)、今年9月に公開したWebブラウザ「Google Chrome」の正式版をリリースした。最初のベータ版公開から100日で1000万回以上のダウンロードがあったという。
9月にベータ版を発表して以来、14回のアップデートを公開した。今回、性能と安定性が目標に達したことから正式版としてリリースしたとGoogleは説明している。
最新版では、動画とオーディオのプラグインの安定性とパフォーマンスを改善した。速度では、V8 JavaScriptエンジンを強化し、最初のベータと比較すると1.4倍(SunSpiderベンチマーク)高速になったという。
ブックマーク機能では、他のブラウザとのブックマークのインポート/エキスポートが容易になり、管理を簡素化した。プライバシーでは、ユーザーのプライバシーに関連する機能をグループ化して、それぞれに詳細な説明を加えた。
今後の開発については、セキュリティ強化のほか、RSSやオートフィルのサポート、OSでは、Mac OS XとLinuxへの対応などを進めていくという。
米Google
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「Google Chrome」ダウンロード
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