独SoundCloudの開発者ら、Webベース音楽プレイヤー「TheCloudPlyer」をリリース

 ドイツを拠点とする2人の開発者が12月7日、Webベースの音楽プレイヤー「TheCloudPlayer」をリリースした。音楽配信システム「SoundCloud」のAPIを利用し、米Googleのアプリケーションプラットフォーム「Google App Engine」を土台としたマッシュアップアプリとなる。

 TheCloudPlayerは、「SoundCloud」を開発する独SoundCloudのHenrik Berggren氏、Eric Wahlforss氏の2人が作成したアプリケーションで、Githubでソースコードが公開されている。

 Google AppEngine、Python、jQuery、SoundManager 2、Crystalなどの技術を使い、SoundCloudのAPIを利用したマッシュアップアプリケーション。SoundCloudの音楽カタログにアクセスし、楽曲の検索・再生、プレイリストの作成・共有、コラボレーションが可能。利用にはGoogleアカウントが必要。

 米Appleの「iTunes」に似たデザインとユーザーインターフェイスを持つ。現在、Hot Tracks、Indie、Deep House、Rock、Techno、SpokenWord、Dubstepなどのジャンルがあり、検索、Playlist、SmartPlaylistなどの機能がある。

TheCloudPlayer
http://www.thecloudplayer.com

「TheCloudPlayer」コードダウンロード
http://github.com/hinke/the-cloud-player/tree/master