米Amazon、「SimpleDB」をパブリックベータに

 米AmazonのAmazon Web Servicesは12月1日(米国時間)、オンライン・データベースサービス「Amazon SimpleDB」をパブリックベータとして公開した。最初の6カ月を無料とするなど、料金と機能の面でシンプル化を図った。

 SimpleDBは、Webアプリケーション向けのデータベースサービス。利用した分だけ料金を払う課金モデルで、これまで限定ベータとして運用してきた。公開ベータとなったことで、同社Webサイトで登録すればだれでも利用できる。

 同社のストレージサービス「Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)」、クラウドサービス「「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」との連携して利用できる。APIを利用して簡単にデータモデルを作成可能、スキーマの設定は不要で、各アイテムに必要な属性のみを保存する。1ドメイン最大10GB利用でき、最大100ドメインまで作成が可能。

 パブリックベータに移行するにあたり、利用料金も1GBあたり月額1.5ドルから月額25セントに改定し、最初の6カ月を無料とした。最大25時間分のマシン利用と1GBのストレージを無料で提供する。データの書き出しと読み出しはそれぞれ1GB可能で、Amazon EC2との間で無制限にデータをやり取りできる。これら改定料金は、既存ユーザーにも適用される。

 Amazonによると、今後、SQLライクな「SELECT API」や複数の属性や項目のアップロードをバッチ化する「Batch Put」などの機能を追加する予定という。

米Amazon
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