米Apatar、SugarCRM向けコネクタを発表

 オープンソースのデータ統合技術を提供する米Apatarは10月16日(米国時間)、オープンソースのCRMアプリケーション「SugarCRM」とサードパーティのデータベースを接続するコネクタを発表した。ドラッグ&ドロップで、他のデータソースと接続できるという。

 SugarCRM向けのコネクタで、MySQL、Microsoft SQL、Oracle、PostgreSQLなどのデータベース、Salesforce.comなどの業務アプリケーション、Microsoft Excel、CSV、テキスト形式などのファイル、Zimbra、Flickr、Amazon S3、RSSフィードなどのWeb 2.0技術と接続する。自社データ品質機能を利用して、接続前に顧客情報などのデータをフィルタリング、検証、クレンジングする。電子メールと郵便番号検証機能をサポート、データ重複を防ぐという。

 特徴は、ドラッグ&ドロップインターフェイス。コードスキルなしに、容易に接続できるという。また、ジョブスケジューラを利用して、データ統合プロセスを自動化できる。

 「SugarCRM 5.0」以上に対応、Windows、Linux、Mac OS Xをサポートした。

米Apatar
http://apatar.com