ガイアックス、OpenPNE専用の投稿監視サービスを開始

 サイト監視サービスを手がけるガイアックスは2008年6月20日、手嶋屋(本社:東京都板橋区)と協業して、OpenPNE専用の投稿監視サービス「SNS監視 for OpenPNE」を開始したと発表した。価格は月額5万円(書き込み数月間1000件程度の場合)から。

 OpenPNEはオープンソースのSNS構築エンジンで、手嶋屋が中心となって開発。これまでに3万件のSNS開設実績があるという。監視サービスでは、ガイアックスがOpenPNE向けに独自開発した監視ツールを活用し、問題のある「出会い」書き込みや誹謗中傷、「犯行予告」や「自殺予告」などに対処する。

 ツールでは、機能性と操作性を高めることで、1件あたりの監視単価を抑えたほか、NGワードフィルタを用いた不適切な文字列だけの抽出などでも監視コストの削減に可能なるという。

 常駐スタッフによる24時間365日の有人監視体制を提供。問題となる書き込みが多い夜間や休日の時間帯にも対応し、画像や文脈判断の目視監視も実施する。突然の監視件数増加にも対応可能。2008年度20件の導入を目指す。【鴨沢 浅葱/Infostand】

ガイアックス
http://www.gaiax.co.jp/

手嶋屋
http://www.tejimaya.com/