デル、インテル、野村総研 オープンソースソフトの検証センターを開設

 デル、インテル、野村総合研究所(NRI)の3社は2007年7月5日、IAサーバとオープンソースソフトウェアの検証を行うセンターをインテル東京本社(東京都千代田区)に開設した。信頼性、可用性、実用性の検証作業を共同で行い、企業のオープンソースソフト導入がスムーズにできるよう支援する。

Microsoftと契約してから、言うことが変わってきたLinspire社CEO

 来月リリースされるLinspire 6.0には、先日発表されたLinspireとMicrosoftの提携の成果が含まれる予定だ。Linspire CEOのKevin Carmony氏によると、Linspireは今回の契約に至るまで約1年半もの間、Microsoftと交渉を続けてきたという。しかし、Novellとの契約が「リップサービス」や「FUD」以外の何物でもないとしてCarmony氏がMicrosoftを非難していたのはほんの7ヶ月前のことだ。

NECとEMC、運用管理ソフト分野で共同開発、モジュールや技術の相互供給も

 NEC(矢野薫執行役員社長)と米EMCコーポレーション(EMC、ジョー・トゥッチCEO)は6月12日、運用管理ソフト分野において、両社の先進技術を合わせた製品の共同開発と、モジュールや技術の相互供給によるソフトウェア事業を強化すると発表した。昨年4月に両社で締結した戦略的アライアンスに基づく「ミドルウェア製品の開発協業」の成果。

サティヤム、米オラクルとアジア太平洋地域での戦略的アライアンスを締結

 サティヤム コンピュータ サービス リミテッド(サティヤム)は現地時間5月29日、オラクル・コーポレーションのアジアパシフィック部門とアジア太平洋(APAC)地域における戦略的アライアンスを締結した。両社はAPAC地域の企業を対象に、優れた利便性を備えたビジネスインテリジェンス(BI)を短期間かつ低価格で導入するソリューションの実現を目指す。

NEC、米Intelと提携して、米SpikeSourceの“Enterprise2.0”スイート日本語版を販売

 NECは2007年6月6日、米Intel、オープンソフトサービスの米SpikeSourceと「Enterprise2.0」領域で提携したと発表した。ブログやWiki、RSSなどを企業内・企業間コミュニケーションに活用するもので、SpikeSourceの“Web2.0”スイート製品「SuiteTwo」の日本語版を開発、中小企業や大企業の部門向けに売り込む。