ネオジャパン、韓ヌリビジョンのスパムメール対策ASPサービスを日本で提供

 ネオジャパン(齋藤晶議社長)は5月10日、韓国ヌリビジョン(シム・ドンホ代表)と同社のスパムメール対策システム「Opt Plus」のASPサービスを日本で独占的に提供することで合意。日本初となるスパムメールを100%ブロックする保障型サービス「Opt Plus ASP」として提供を開始したと発表した。

OpenBSDとspamdでスパムを減らす

 勢いの衰えないスパムメールの問題は、皆さんもご承知のことだろう。考えられる解決策のほとんどすべては、メールサーバによって受信メッセージをスパムか正当なものかに分類して適切な措置(削除または転送)を取るというものだ。この方法の問題点は、結局メールサーバ側に余分なリソース消費を強いていることにある。ここでは、スパムがメールサーバに届かないようにすることでこうしたリソースの使用を最小限に抑え、それでいて従来と同様の結果が得られる方法を紹介する。

McAfee、ドメインの「危険度マップ」を公開――主要国ではルーマニアとロシアのドメインが最も危険

 米国McAfeeは3月12日、インターネット・ドメインの危険度が一目でわかる世界地図を公開した。この地図は、同社の「SiteAdvisor」で収集されたデータを基にしたもので、「ドライブバイ攻撃」の温床となっている可能性が高いルーマニアとロシアは真っ赤に塗りつぶされている。

センドメールとクラスキャット、IBMのサーバを使ったLinuxベースのアプライアンス製品

 センドメール(本社:東京港区)とクラスキャット(本社:東京都港区)は2007年2月19日、IBMのx86サーバにソフトウェアを組み込んだLinuxベースのセキュリティアプライアンス製品を発表した。スパムフィルター、ウイルス対策、送信ドメイン認証などを統合してある。ダイワボウ情報システムが同日販売を開始した。

センドメール、テンアートニなど3社、スパム対策アプライアンスを発売

 センドメール、CSK Winテクノロジ、テンアートニの3社は、スパム対策アプライアンスサーバ「EasyNetBox for Spam Filter powered by Sendmail」(ENBスパムフィルタ)を2006年10月2日発売した。メールシステムの専任管理者がいない中小規模企業でも導入・運用できるという。価格(税込み)は100ユーザモデルが68万7750円、200ユーザモデルが85万500円。出荷は10月10日から。

HDEとエアネット、電子メールセキュリティサービスのASP提供で提携強化

 ホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE、小椋一宏社長)は8月31日、エアネット(井山大介代表取締役)の法人向け統合メールセキュリティASPサービス「メールまるごとセキュリティASPサービス」の「ウィルスチェック機能」「迷惑メールブロック機能」用に、「HDE Anti-Virus」「HDE Anti-Spam」を提供すると発表した。

IIJ、個人向け接続サービス用にカスタマイズしたThunderbirdを無償配布開始

 インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区)は2006年8月30日、オープンソースのメールソフト「Mozilla Thunderbird」を、個人向けインターネット接続サービス「IIJ4U」「IIJmio」用にカスタマイズして無償配布を開始した。細かい設定が不要で、初心者ユーザーも簡単に利用できる。