Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 5」を正式リリース――“肥大化”批判に、モジュラー・デザインの有効性をアピール

 米国Red Hatは3月14日、モジュラー・デザインを採用した「Red Hat Enterprise Linux 5(RHEL5)」を正式リリースした。同社幹部は、サンフランシスコで催された製品発表会の席上、「RHEL5は、OSは大容量かつ複雑になりすぎているという批評家の意見に真っ向から挑戦した製品だ」と力説した。

12年温められて誕生したFreeDOS 1.0

オープンソースのMS-DOSオペレーティングシステムを手がけるFreeDOSプロジェクトが「終了」したという噂が広まって2カ月後、開発者のJim Hall氏によってFreeDOSバージョン1.0がリリースされた。無料でダウンロードできるこのオペレーティングシステムはGNU GPLライセンス以外のプログラムを少数含むものの、主としてGNU GPLの下でライセンスされたさまざまなプログラムで構成されている。また、このFreeDOSバージョン1.0はLinux CD Mallから6.95ドルで購入することもできる。