フィッシングを容易にするGoogle Public Service Search

Googleの“新しい”サービスにユーザー名とパスワードを入力するときは用心した方がよさそうだ。開発者Eric Farraroが、GoogleのPublic Search Serviceに潜在的な欠陥 があることを明らかにした。悪意のある(または、いたずら好きな)人物が偽のGoogleログインページを仕込んでGoogleの本当のサービスのユーザー名とパスワードを収集することができるという。

HPの“情報漏洩問題”で浮き彫りになった米国企業の「取締役会」の変化

 最近、米国ヒューレット・パッカード(HP)の一部の取締役が機密情報を漏らしたと見られる問題が明らかになるなど、取締役会内部において反目が生じていることが話題を呼んでいる。そんななか、経営の専門家らは、ここ数年の企業環境の変化を背景に、取締役会では意見対立が起きやすくなっていると指摘している。

P2Pネットワークへの“うっかり流出”が個人情報窃盗の標的に──セキュリティ専門家が警告

P2Pファイル共有サービスの利用者は、思いもよらない情報まで共有してしまっている可能性があるため注意が必要だ──。6月22日にカリフォルニア州パルアルトで開催されたSDForum主催のセミナーで、ホワイトハウスのサイバーセキュリティ・アドバイザーを務めたこともあるセキュリティ専門家が上のように警告した。