日立情報、WinnyやShareに対応した情報漏えい対策ソリューション

 日立情報システムズ(堀越彌社長)は、「Winny(ウィニー)」や「Share (シェア)」などのファイル交換ソフトによる情報漏えい対策ソリューション の販売を開始した。

 ソリューションは、同社のセキュリティソリューション「SHIELD」で情報漏 えい防止に関連する商品・サービスを「Winny」などの対策用に3つのサービス に整備し直したもの。

 1つめの「総合コンサルティングサービス」は企業での「Winny」のインストー ル状況の確認や駆除・予防、「Winny」が原因となる情報漏えいの防止といっ た対策をコンサルティングする。「Share」などのファイル交換ソフトにも対 応。ファイル交換ソフトによる情報漏えい調査、風評被害対策、情報漏えい時 の緊急出動サービスなども行う。

 2つめの「社内ネットワーク対策サービス」では社内ネットワークに接続す るPCに、P2P型ファイル交換ソフトがインストールされている場合とされてい ない場合の両面から情報漏えいを防御する商品・サービスを提供。3つめとな る「社外ネットワーク対策サービス」は自宅・外出先で使用するPCからの情報 漏えいを防御する商品・サービスを提供する。

 日立情報ではソリューションの開始に伴い、対策専用窓口「SHIELD110番」 を7月末までの期間限定で開設。情報漏えいに関するさまざまな要望・相談に 対応する。

日立情報システムズ=http://www.hitachijoho.com/
「SHIELD 110番(7月末まで)」= http://www.hitachijoho.com/solution/shield/jrstop.html