OpenOffice.orgとWarMouseは11月6日(イタリア時間)、18個のボタンやジョイスティックを搭載した多機能マウス「OpenOfficeMouse」を発表した。「OpenOffice.org」向けに最適化されているが、「Microsoft Office」やゲームなどの複雑なアプリケーションで利用できる。
スタンフォード大の研究者、カメラ用オープンソースプラットフォームを開発
スタンフォード大学の研究室が、デジタルカメラ用のオープンソースプラットフォーム「Frankencamera」を発表、同プラットフォームを搭載したカメラの試作品を披露した。オープンソースプラットフォームを搭載することで、デジカメのソフトを常に改善し、新機能を追加できるようになるという。
SRA、「Qt」向け日本語入力モジュールとソフトウェアキーボードを発売
SRA(本社:東京都豊島区)は、GUIライブラリ「Qt」向けの日本語入力モジュール「Qinput」とソフトウェアキーボード「Qtouch」を2008年6月16日発売した。家電製品や産業機器、PDAなど、タッチパネルを搭載した組み込み機器の利用を想定している。
6自由度デバイスでのLinuxアプリケーション制御を可能にするlibsixdof
6自由度(6DOF:Six Degrees Of Freedom)デバイスとは、3軸方向の移動に加えて、2つの軸に対する傾きおよび3番目の軸周りの回転に対応した入力装置を指す用語である。実際にこうした製品としては、SpaceNavigatorなどのジョイスティックを押し縮めたようなデバイスが販売されている。通常このようなデバイスの用途としてはコンピュータ支援設計/コンピュータ支援製造(CAD/CAM:Computer-Aided Design/Computer-Aided Manufacturing)ないしは3D系アプリケーションが想定されているのだが、適当なプログラミングライブラリさえ用意すればその他のLinuxアプリケーションでも利用可能になってしまうのだ。
I・Oデータ、携帯電話用のBluetoothワイヤレスキーボード
アイ・オー・データ機器(I・Oデータ、細野昭雄社長)は、携帯電話用のBluetoothワイヤレスキーボード「CPKB/BT」を6月11日に発売する。価格は1万6485円。
Webに国際化キーボードを追加する
すべてJavaScriptで書かれた仮想キーボード JavaScript VirtualKeyboard は、130種を超えるキーボード・レイアウトに対応し、さまざまな言語の文字を入力することができる。すぐに思いつく利用法は2つ。Webサイトに組み込んで国際化文字を入力できるようにすること、そしてインターネット・カフェで国際化テキストを入力するときにこのツールのオンライン・デモを利用することだ。
btnxでマウスの有効活用
Logitech VX Nanoのようなしゃれたマウスに大枚をはたいたときは、当然、誰でも投資に見合うだけのものを得ようとする。つまり、プログラマブルボタンをちゃんと動くようにする。だが、多くのLinuxディストリビューションでは、ほとんどのマウスが一般的なポインティングデバイスとしてしか認識されず、箱から出した状態では、見栄えのいいせっかくのボタン群がどれも動かない。こんなマウスを、万能ツールという本来あるべき姿に変身させるのが、 btnx ユーティリティである。
Linux.comの2007年クリスマスギフトガイド
今度のクリスマスの買い物を先延ばしにしていて、もう切羽詰ってしまったが、誰に何を買ったらよいのかわからない……。そんな人も結構いるのではいないだろうか。その心中は察するに余りあるので、駆け込みショッピングガイドとして、とびきりギークな友人向けのプレゼントを紹介しよう。
シグマA・P・O、パンタグラフ・キースイッチ採用の日本語キーボード
シグマA・P・O システム販売(菅野高吉代表取締役)は9月11日、パンタグラフ式キーを採用したアルミニウムキーボード「BLADE(ALPK107)」シリーズを9月中旬に発売すると発表した。カラーはブラックとシルバーの2色。価格はオープンで、実勢価格は7980円前後の見込み。
Synergyを用いたキーボード(およびマウス)の共有化
机の上で2基(あるいは3基以上)のコンピュータを運用しているユーザであれば、マシンごとにキーボードとマウスを使い分けるのに辟易しているのではないだろうか。1つのソリューションはKVM(キーボード、ビデオ、マウスの切り換え器)を購入することだろうが、可能な限り出費を抑えたい、あるいはマウス操作一発で2基以上のコンピュータを切り換えたいという要望があるのであれば、Synergyというソフトウェアの採用を検討すべきだろう。
LinuxでWacomタブレットを使おう
マウスは驚くほど便利な入力機器だが、詰まるところ、左脳的発想によって作られた左脳的作業のための機器だ。ほとんどの場合は十分有用だが、アイコンを描いたり写真を修整したりするとなると、これほど使いにくいものはないと呪いたくなる。持つにも動かすにもクリックするにも不便この上ない。右脳的作業には感圧タブレットがよい。そこで、この記事ではLinuxで感圧タブレットを使う方法を紹介しよう。