イーシー・ワン(本社:東京都中央区)は、オープンソースソフトを使ったシステム開発についての問い合わせなどに、経験豊富なIT技術者が助言するサービス「ナレッジセンターレスキューサービス」を2009年6月から提供開始した。OSS活用でコストダウンを狙う企業向けで、2009年度で30社への導入を目指す。
米Red Hat、ビジネスルール管理ソフトウェア「JBoss Enterprise Business Rules Management System」を発表
米Red Hatは5月19日(米国時間)、ビジネスルール管理ソフトウェア「JBoss Enterprise Business Rules Management System(BRMS)」を発表した。ビジネスルールの作成、管理、実装、変更を容易に行うことで、システムに柔軟性をもたらすという。
米Amazon、EC2向けにモニタリング、不可分散などの機能を追加
米AmazonのAmazon Web Services(AWS)は5月18日(米国時間)、コンピュータリソースをオンデマンドで提供するWebサービス「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」向けの拡張機能として、モニタリングなど3種類の新機能をパブリックベータとして公開した。米国のPremium Supportユーザーは同日より利用できる。
ウェブ開発ブームの終焉
読者の皆さんもご存じの通り、アメリカにおける昨年の金融危機に端を発して、世界は空前の大不況に突入しつつある。今後もそれなりに成長が見込めるということもあってか、IT産業の求人・雇用状況は製造業などの他業種と比べれば状況はややマシのようだが、それでも予断を許さないのは確かだ。首筋が寒くなってきた方もおられるだろう。
米EMC、IBM、Microsoftらコンテンツ管理システム相互運用の仕様を発表、OASISに提出
米EMC、米IBM、米Microsoftの3社は9月10日(米国時間)、エンタープライズコンテンツ管理(ECM)システムの相互運用のためのWebサービス仕様「Content Management Interoperability Services(CMIS)」を共同開発したことを発表した。今後、同仕様の標準化を目指し、標準化団体に提出する。
HDE、特定電子メール法下での運用に対応した企業向けメール配信システム
HDE(小椋一宏社長)は7月30日、特定電子メール法下での運用に対応する機能を盛り込んだ、企業向けメール配信システムの最新版「HDE Customers Care 4.5」シリーズを、7月31日に発売すると発表した。
SNSは企業の競争力に大きな影響を与えると米Gartner
調査会社の米Gartnerは7月10日(オーストラリア時間)、企業とSNS利用に関する報告書を発表した。SNSは一般消費者主導で発展しているが、企業の競争力強化に影響を与えることが期待されており、企業はその動向に注意すべきだとアドバイスしている。
HDE、携帯キャリアとISP向けメール配信エンジンの最新版
HDE(小椋一宏社長)は、携帯通信事業者(キャリア)およびISP向けのメール配信エンジン最新版「HDE Mobile MTA 2」を6月20日に発売する。
HDE、高速メール配信エンジン「Mobile MTA」最新版
HDE(本社:東京都渋谷区)は2008年5月23日、高速メール配信エンジンの最新版「HDE Mobile MTA 2」を発表した。コンプライアンスやセキュリティ対応を強化する新機能を搭載した。価格は210万円から。6月20日から販売開始する。
ソニックとバルキー、オープンソースCRMのSOA連携ソリューションで協業
ソニックソフトウェア(ソニック、田上一巳社長)とバルキー・インフォ・テック(バルキー、赤田直樹社長)は、オープンソースCRMシステム「SugarCRM」と、SOA対応システム統合ミドルウェア「Sonic ESB」を組み合わせた連携ソリューションで協業する。
米Oracle、保険業界ソフトベンチャーを買収
米Oracleは5月13日(米国時間)、保険業界向けのポリシー管理ソフトウェアなどを開発・提供する非公開企業、米AdminServerを買収することで合意したと発表した。買収金額など、諸条件は公開されていない。買収は今年6月までに完了を見込む。
住友電工が全社レベルでOpenOffice.orgを採用、導入推進
住友電気工業は2008年5月12日、オープンソースソフトの「OpenOffice.org」を社内PCで使うオフィスソフトとして採用すると発表した。OpenOffice.orgプリイスントールPCを社内購入PCとして推奨するとともに、既存PC向けにダウンロードサイトを開設。全社レベルで導入を推進する。
サイベースとアイエニウェア、BIソリューションを共同開発・販売へ
サイベース(早川典之社長)とアイエニウェア・ソリューションズ(アイエニウェア、早川典之社長)は、ビジネスインテリジェンス(BI)ソリューションを共同で提供する。
米Google、企業向けセキュリティサービス「Web Security for Enterprise」発表
米Googleは5月8日(米国時間)、企業向けインターネットセキュリティサービス「Google Web Security for Enterprise」を発表した。同社のSaaS「Google Apps」の1つとして提供、モバイル端末を含め、企業ネットワークをリアルタイムでマルウェアから保護できるという。同日、北米と欧州で提供を開始した。
イメーション、熱処理であらゆる記録媒体のデータを消去、CO2削減も
イメーション(市村操社長)は、あらゆる記録媒体に対応する熱処理によるデータ消去サービスを5月7日に首都圏で開始する。税別料金は1回あたり26万8000円からで、HDDで約180台分の処理ができる。
日立情報、ITリソースと運用サービスをワンストップで提供するサービス
日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は、システムの開発から移行、運用・保守に至るライフサイクル全般で、ITリソースと運用サービスをワンストップで提供する「リソースオンデマンドサービス」を開始する。
ソニックとデータディレクト、SOA関連システム構築で協業
ソニックソフトウェア(ソニック、田上一巳社長)とデータディレクトテクノロジーズ(データディレクト)は、メインフレームのSOA(サービス指向アーキテクチャ)インテグレーションソリューションで協業する。
日本SGI、直感的な操作の3Dリアルタイム・デザインレビューソフト
日本SGI(佐藤年成社長)は、3Dデザインレビューソフト「DesignCentral I
mager」を5月1日に発売する。
ターボリナックス、ワンストップLAMPサポートサービスを開始
ターボリナックスは2008年4月23日、LAMP関連の技術支援をワンストップで提供する「ターボサポート for LAMP」を発表した。自社だけでなく、各技術の開発元と連携して解決するエスカレーションを含んだ包括的なサービス。5月上旬から販売する。
ターボリナックス、ベンダー企業向け専用パートナープログラム
ターボリナックスは2008年4月17日、SIerやISV、IHV企業向けに動作検証の技術支援などを行う専用プログラム「Turbolinux ISV/IHVパートナープログラム」の提供を開始した。パートナーはTurbolinux最新版の動作検証をスムーズに行い、ユーザーに製品をタイムリーに提供できるという。