サイバーステーション、遠隔ストレージソフト「ENBD」をOSSとして提供開始

 サイバーステーション(福永泰男社長)は6月6日、「ENBD(エンハンスド・ネットワーク・ブロック・デバイス)日本語公式サイト」を立ち上げ、遠隔ストレージソフト「ENBD」日本語版の提供を開始した。全てのLinuxディストリビューションに対応し、GPL2(GNU General Public License Ver.2)にしたがってオープンソースソフトウェア(OSS)として提供する。特に、低コストで構築するDR(災害時復帰)システムへの採用が期待されている。

富士通、サーバーや導入などをセットにした中堅企業向け会計パッケージ

 富士通は6月5日、中堅企業向け会計パッケージ「GLOVIA smart 会計」で、サーバーと導入サービス、運用フェーズでのシステムサポート・システム改善提案サービスのセットパッケージ「GLOVIA smart サービス 会計」を発売した。税別価格は500万円で、運用は月額15万円。今後3年間で3000社の導入を目指す。

IPA、5月のウイルス・不正アクセスの届出状況、SQLインジェクション攻撃に注意

 情報処理推進機構(IPA、西垣浩司理事長)は6月3日、08年5月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を発表した。SQL(Structured Query Language)インジェクションと呼ばれる不正アクセスの被害が多発しており、情報漏えい、ウェブサイトが改ざんの危険性があると注意を促した。