ウエスタンデジタル、文庫本サイズのコンパクトな外付けHDDなど4モデル
ラインアップは据え置き型の「My Bookシリーズ」の「Essential Edition」「Home Edition」「Studio Edition」3モデルと、ポータブルタイプの「My Passport Essential」。対応OSはいずれもWindows Vista/XP/2000と、Mac OS X 10.4.8以降。
「My Bookシリーズ」は文庫本サイズの据え置き型外付けHDD。本体の電源は、接続したPCの電源ON/OFFに合わせて切り替わる。「Home Edition」「Studio Edition」は、本体前面にHDDの使用量を示す白色LEDを採用した。また「Studio Edition」のみ、MacBook ProやiMacのデザインにマッチしたシルバーカラーを採用し、全国のアップルストアでも販売する。
インターフェイスは「Essential Edition」がUSB2.0、「Home Edition」がUSB2.0とFireWire400、eSATAで、「Studio Edition」がUSB2.0とFireWire400/800、eSATAとなる。
それぞれ容量320GB、500GB、750GB、1TBモデルを用意。「Essential Edition」のみ160GBモデルも加える。本体サイズはすべて幅54×高さ166×奥行き137mmで、重量1.17kg。実勢価格はそれぞれ1TBモデルで「Essential Edition」が2万9800円前後、「Home Edition」が3万7800円前後、「Studio Edition」が3万9800円前後の見込み。
一方、「My Passport Essential」は、持ち運びでの用途を想定し、USBバスパワーで駆動するポータブルタイプの外付けHDD。記録したデータを暗号化して保存するので、万が一紛失した場合でも情報漏えいの心配がない。容量は160GB、250GB、320GBを用意する。実勢価格は160GBモデルが1万2800円前後、250GBモデルが1万6800円前後、320GBモデルが2万2800円前後の見込み。本体サイズは幅79.5×高さ15×奥行き126.15mmで、重さは1048g。
発表会で、金森社長は「満を持して発売する日本向けの製品。日本のユーザーはブランド志向が強いと聞くが、今回の製品が高い技術や品質を持っていることをアピールし、市場を開拓していきたい」と意気込みを示した。
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提供:BCN