日立情報、中堅・中小企業向けASP型セキュリティサービス

 日立情報システムズ(日立情報、原巖執行役社長)は2月28日、中堅・中小企業向けに各種セキュリティサービスをASPで提供する「SHIELDeXpress(シールドエクスプレス)セキュリティオンデマンド」を提供すると発表した。その第1弾として、英メッセージラボとの協業により、ASP型のメールセキュリティサービスを同日に発売した。

ライフボート、USBドライブにも対応するHDDデータ抹消ソフト

 ライフボートは2月26日、USBドライブにも対応し、HDDのデータを抹消するソフト「LB デリート ワークス8」を、3月14日に発売すると発表した。メガソフト(井町良明社長)を通じて販売する。シングルライセンスの標準価格は5250円、企業向けのボリュームライセンスは最小が10から49ライセンスで、1ライセンスあたりの価格は4725円。

KDDI研究所、ZigBee携帯電話が通勤ラッシュの電車内でも使える混雑回避技術

 KDDI研究所(秋葉重幸代表取締役所長)は2月25日、多数のユーザーが同じ場所で同時にZigBee(ジグ・ビー)携帯電話を利用しても安定して通信できる混雑回避技術の開発に成功したと発表した。ZigBeeとは、Bluetooth(ブルートゥース)に似た短距離無線通信規格。比較的低速だが省電力で6万5000を超える端末を1つのネットワークに接続できるという特徴がある。

OBC、「奉行 V ERP」の内部統制機能を大幅に強化

 オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)は2月20日、統合基幹業務システム「奉行 V ERP」の内部統制機能を大幅に強化し、グループ企業の複数社導入のモデルも考慮してリニューアルすると発表した。また、今回の機能強化にあわせ、企業の内部統制支援に向けたキャンペーンを2月26日から開始する。