低消費電力Atomマシンのメールセキュリティアプライアンス「tapirus」を検証

 HDEのメールセキュリティアプライアンス「taiprus」は、既存のメールシステムに挟み込むような設置をするだけで、メールの送受信に関わる迷惑メール対策とウイルス対策を行ってくれるアプライアンス製品である。消費電力を抑えたIntel Atomを搭載したライナップが用意されているので、その性能を検証してみよう。

クラスキャット、Amazon EC2互換のオープンソースクラウド技術を使ったアプライアンス製品

 クラスキャット(本社:東京都港区)は2009年11月24日、Amazon EC2互換のオープンソースクラウド技術を採用したアプライアンス製品「ClassCat Cloud」を発表した。ホスティング事業者向けで、クラウドサービスをSaaSとして手軽に提供できるという。2010年1月から販売。価格はオープン。

OpenBlockS 600とHinemosで作るネットワーク管理・監視システム――アプリケーションマネージャを使ってみよう

 OpenBlockS 600におけるソフトウェアの目玉の1つに、アプリケーションを非常に簡単に導入できるアプリケーションマネージャ機能がある。今回はアプリケーションマネージャの機能を検証しながら、実際にアプリケーションを導入し利用する手順や、その際の注意点などを見ていこう。

OpenBlockS 600ネットワーク徹底活用――OpenBlockS 600をネットワーク機器として利用しよう

 OpenBlockS 600の魅力の1つに、ギガビットイーサネットを2基搭載している点がある。これをLinuxの多彩なネットワーク機能と組み合わせることで、ネットワーク機器の1つとしてさまざまに応用できる可能性があるのだ。そこで、今回はOpenBlockS 600をネットワークの運用や管理に活用することを考え、さまざまなネットワーク設定の方法を紹介していこう。

大幅なスペックアップで生まれ変わった超小型Linuxサーバー「OpenBlockS 600」徹底活用

 超小型のLinuxサーバーとして有名な「OpenBlockS」に、新モデル「OpenBlockS 600」が登場した。業務向けを想定した堅牢性や拡張性、柔軟性といった従来モデルの特徴はそのままに、CPU動作クロックの大幅な向上やメモリ容量の増量、ギガビットイーサネットへの対応など、大幅なスペックアップが施されている。

米Ingres、英AlfrescoのECMを統合したバンドルを発表──「SharePoint」に対抗

 米Ingresは2月24日(米国時間)、オープンソースのエンタープライズコンテンツ管理(ECM)アプライアンス「Ingres Icebreaker Enterprise Content Management Appliance」を発表した。オープンソースのECMベンダー英Alfrescoのコンテンツ管理システムを組み合わせたもので、Microsoftの「SharePoint」に対抗する。

ムービット、Turbolinux Appliance Server 3.0搭載のオールインワンサーバ

 ムービット(本社:東京都北区)は、ターボリナックスのサーバ構築ソフト「Turbolinux Appliance Server 3.0(TLAS3.0)」をカスタマイズして搭載したオールインワンサーバ「Powered BLUE 770」シリーズを2008年8月1日発売する。価格はオープンで、予想実売価格は34万4400円~65万9400円(1年間のハードウェア保守付き)。

米Google、検索アプライアンス「Google Mini」をアップデート

 米Googleは5月27日(米国時間)、中小規模企業(SMB)向けの検索アプライアンス「Google Mini」の機能強化を発表した。共有サーバーのサポート、検索の精度改善に加え、サポート言語を追加した。今回のアップグレードにより、共有ファイル検索、検索精度の改善、サポート言語の追加の3つが強化された。

ターボリナックス、インターネットサーバ構築ソフト最新版

 ターボリナックスは2008年4月8日、インターネットサーバ構築・管理ソフトウェアの最新バージョン「Turbolinux Appliance Server 3.0」(TLAS3)を発表した。Webアプリ開発言語にPHP5、標準メールサーバにPostfixを採用し、Webおよびメールサーバのパフォーマンスとセキュリティが向上した。予価は15万7500円、4月25日発売の予定。

Red Hat、アマゾンのEC2でオンデマンドLinuxサーバを提供

 米国Red Hatは11月7日、米国Amazon.comが提供するユーティリティ・コンピューティング・サービスにおいてオンデマンドLinux OS「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)on Amazon EC2」を提供すると発表した。オープンソース・インフラストラクチャをホスティングの形で提供することで管理や運用の簡素化を支援するという「オートメーション戦略」の一環だとしている。