「GitLab 13.3.2」が公開

 オランダGitLabは8月28日、Gitリポジトリ管理の最新版となる「GitLab 13.3.2」公開を発表した。不具合の修正が中心のマイナーリリースとなる。

 GitLabはGitリポジトリ管理機能を中核とするソフトウェア開発プロジェクト支援ソフトウェア。ソースコード管理、コードレビュー、パッケージ、管理など包括的なCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリ)ツールチェーンを単一のアプリケーションにした。オープンソースで提供されている無償版(Community Edition)と有償版がある。

 GitLab 13.3.2は、8月に公開したバージョン13.3の最新のポイントリリース。

 13.3では70近くの新機能を導入、この中には、シンプルなシンタックスを使ってジョブのマトリクスを作成する機能、Kubernetesのポッドの状態を得られるダッシュボード、ITインシデントの生成管理、SAST(静的アプリケーション・セキュリティ・テスト)アナライザーなどの機能があった。

 13.3.2は不具合の修正が中心となり、グループパスの名称変更がうまくいかない時にグループが削除される不具合、空のファイルパスでスニペット作成が無効になる不具合など大きく5件のバグが修正された。

オランダGitLab
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