「NetBSD 7.2」リリース、USB 3.0のサポートが加わる

 The NetBSD Projectは8月29日、「NetBSD 7.2」を公開した。USB 3.0のサポートなどが加わっている。

 NetBSDは高い移植性に加え、高速性と安全性を特徴とするOS。amd64、arm、i386、mips、sparc64などに対応し、組み込みシステムやデスクトップ、サーバーとさまざまな用途に利用できる。

 NetBSD 7.2は2015年9月に公開されたNetBSD 7系の2回目のポイントリリースとなる。新たにUSB 3.0のサポートが加わったほか、USB関連の安定性向上が図られている。

 Raspberry Pi 3のサポートが加わった。ハードウェアではまた、Intel Wireless 726x/316x/826x/416xシリーズ向けのiwmドライバも使用できるようにした。

 pselect6の追加によりLinuxエミュレーションサブシステムを強化し、古いNetBSD実行ファイルのバイナリ互換性も修正した。また、レガシーのネットワークアダプタでのHyper-V仮想マシンの割り込み設定も改善した。

 このほかセキュリティ関連を含む細かな強化とバグの修正が加わっている。

 NetBSD 7.2はプロジェクトのWebサイトより入手できる。なお、NetBSDは7月に最新のメジャーリリース版となる8.0をリリースしており、7系のユーザーに対しては8系へのアップデートを呼びかけている。

The NetBSD Project
http://www.netbsd.org/