Eclipse Foundationに移管する「Java EE」、新名称は「Jakarta EE」に

 Eclipse Foundationは2月26日、「Java EE」の新しい名称を「Jakarta EE」とすることを発表した。

 Java EEはJavaの企業向けAPIセット。Sun Microsystemsで誕生したもので、2010年に同社を買収したOracleが2017年秋にEclipse Foundationに寄贈することを発表、Eclipse傘下のプロジェクトとなった。

 Java EEの商標は寄贈後もOracleが所有しているため、新名称の候補を募った。その中で多かったのが「Jakarta EE」と「Enterprise Profile」で、オンライン投票を行って名称を決定した。投票には7000人近くが参加し、そのうちの64%が「Jakarta EE」に票を投じたという。

 Eclipseによると、プロジェクトは現在JavaEEの移管作業をめており、名称については「Glassfish」は「Eclipse Glassfish」、「Java Community Process(JCP)」は「Eclipse EE.next Working Group(EE.next)」、「Oracle Development Management」は「Eclipse Enterprise for Java(EE4J)」と「Project Management Committee(PMC)」としてスタートすることが決定しているという。

 Jakarta EEの商標についてはEE.next内で互換性プログラムがまだ定義されておらず、ここをクリアする必要があるという。また、これまでEclipseによるJava EEは「EE4J」として呼ばれてきたが、EE4Jはブランド名ではなく、今後はJakarta EEと呼ぶように呼びかけている。

Eclipse Enterprise for Java
https://projects.eclipse.org/projects/ee4j