Vaadin、Java向けのビジュアル開発環境「Vaadin Designer」を発表

 Java向けのUIフレームワーク「Vaadin」開発チームは10月26日、Vaadin向けのビジュアル開発環境「Vaadin Designer 1.0」リリースを発表した。UIの編集結果を即座に確認できる開発環境を実現するもので、これによって開発期間を大幅に短縮できるとしている。

 Vaadin Designerでは開発途中のUIをリアルタイムでチェックしながら編集できるのが特徴。これによって設計-開発-実装のサイクルを短縮でき、開発時間を大幅に短縮できるという。

 コンポーネントのドラッグ&ドロップでの作成、UI内のレイアウト調整、異なる画面サイズや端末でどのように見えるのかのチェック、ライブでのテーマ作成などが可能。外部プレビュー機能を利用して、作成中のデザインが実際の画面上でどう見えるのかのライブビューも可能。チームでの利用も可能で、デザインやUIをライブで共有しながらプロトタイプやプロダクトの作成が行える。

 Vaadin Designerは、同社の有料サービス「Vaadin Pro Tools」サブスクリプションに含まれる。無料トライアルも利用できる。

Vaadin
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