「Chrome 45」リリース、Flash広告をデフォルトで停止

 米Googleは9月1日、WebブラウザGoogle Chromeの最新安定版「Chrome 45(45.0.2454.85)」をリリースした。WindowsおよびMac OS X、Linuxおよびモバイル版がリリースされており、プロジェクトのWebサイトより入手できる。

 7月に公開されたChrome 44に続く最新版。最大の特徴として、重要ではないと判断したFlashコンテンツの再生をデフォルトで自動停止するようになった。ユーザーが再生ボタンをクリックすれば再生される。主に広告などWebページとは関係ないものが対象となる。なおGoogleによると、「Google AdWords」にアップロードされるFlash形式の広告のほとんどは自動的にHTML5に変換されて表示されるという。

 ECMAScript 2015の新しい機能であるarrow関数、Array、TypedArrayの新しいメソッド、Object.assign()などが加わった。Chrome 40で導入した性能改善のための機能「Service Workers」も強化し、開発者向けの機能も強化した。

 これらの機能に加えて、29件のセキュリティ問題を修正した。この中には、セキュリティの深刻度が上から2番目に高い「High」に分類されているセキュリティ制限をパイパスできる「クロスオリジンバイパス」の脆弱性も含まれている。これらに対してはGoogleが展開するバグ発見に対し報奨金を支払うプログラムの下、合計4万500ドルの賞金も支払われている。

Google Chrome
https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/