SQLクエリツール「RazorSQL 6.2.5」リリース
SQLクエリツール「RazorSQL」の開発チームは12月5日「RazorSQL 6.2.5」を公開した。トライアル版をプロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
RazorSQLはJavaで実装されたSQLクエリ発行ツールで、JDBCまたはODBC経由でデータベースに接続し、SELECTやINSERTといったSQLステートメントを発行できる。MySQL、MongoDB、Oracle、DB2、PostgreSQLなど30種類以上のデータベースで検証済みで、データベースブラウザやSQLエディタ、データベース管理ツールの機能も持つ。オープンソースのJavaベースリレーショナルデータベースHyperSQL Database Engine(HSQLDB)を内蔵し、データのインポート/エクスポートも可能。Linux、Mac OS X、Solaris、Windowsに対応する。有償製品だが、30日間無償で利用できるトライアル版も用意される。
6.2.5は11月に公開されたバージョン6.2系の最新版。6.2ではSalesforceとHSQLDB 2.3のサポートが加わっており、DynamoDBやTeradataのサポートも強化した。クエリ実行時のSQLエディタの振る舞いも変更し、SSHライブラリも最新のものにアップデートした。
6.2.5ではこれらに加え、クエリ結果表示を強化し、データベースブラウザではスペースを調整した。Mac 64ビット版でRetinaのサポートが加わった。Mac 64ビット版では、デフォルトのフォントでMonacoフォントのボールドを利用できるようになった。
RazorSQL
http://www.razorsql.com/