Eucalyptusらクラウド/仮想化関連企業3社がLinux Foundationに加入

 Linuxを推進するLinux Foundationは10月5日、新たに米Eucalyptus Systems、米Nebula、米Virtual Bridgesの3社が参加したことを発表した。クラウドや仮想化技術などエンタープライズ面で協力することになる。

 Eucalyptus Systemsは元MySQLのCEO、Marten Mickos氏が率いるIaaS(Infrastructure as a Service)技術企業。プライベートクラウド構築のためのソフトウェア「Eucalyptus」をリリースしている。Eucalyptusはカリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究プロジェクトから生まれたもので、オープンソースとしても提供されている。

 Nebulaは、Linuxベースのハードウェアアプライアンスを手がけるベンチャー企業。オープンソースのクラウドインフラ構築スタック「OpenStack」や米Facebookの「Open Compute」プラットフォームをベースとしたシステムを提供する。容易かつ安全に大規模なプライベートクラウドインフラを実装できるという。

 Virtual Bridgesは次世代の仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)を提供する。オンライン、オフライン、遠隔にある拠点などにデスクトップを配信できる。

 Linux Foundationでは、データの急増とソーシャル技術によりエンタープライズコンピューティングは大きな変革期にあるとし、クラウドや仮想化などの技術がこれを支えている、とする。これら3社の加入により、「エンタープライズ向けのLinuxの進化が進むだろう」と述べている。

Linux Foundation
http://www.linuxfoundation.org/

米Eucalyptus Systems
http://www.eucalyptus.com/

米Nebula
http://nebula.com/

米Virtual Bridges
http://vbridges.com/home.php