Java 7をサポートした「Eclipse 3.7.1」がリリース
Eclipse Foundationが3.7系の最新版「Eclipse 3.7.1」を公開した。「Java 7」をプロダクションレベルでサポート、開発者はJava 7の機能を活用するJavaアプリケーションを開発できる。
3.7.1は、2011年6月に公開した3.7(Indigo)のサービスリリースとなる。最大の特徴は、3.7リリース後に公開されたJava 7のサポート。Java 7は次期版「Juno」でのサポートが予定されているが、3.7.1により現行安定版での対応を果たすことになる。
最新のJava開発ツール「Eclipse JDT(Java Development Tools)」では、コンパイラにJava 7関連の機能を実装、検索やリファクタリングなどの機能でもJava 7をサポートした。Quick Assist、Content Assist、Quick Fixesなども機能が強化され、バグも修正した。
最新版はWindows、Mac OS X、Linuxに対応、EclipseのWebサイトよりダウンロードできる。
Eclipse Foundation
http://www.eclipse.org/