C++の次期標準規格、通称「C++0x」が最終国際投票で承認される。通称は「C++11」へ
プログラム言語C++の次期標準である「C++Ox」が、国際標準化機構(ISO)の最終国際投票において満場一致で承認された。これにより、年内には仕様が通称「C++11」として公表されることになる。
ISOのC++標準委員会のチェアマンを務めるHerb Sutter氏が8月12日、自身のブログで発表した。それによると、8月10日に終了した最終投票でC++Oxは満場一致で承認されたという。仕様の公開には今後数ヶ月かかるが、年内に完了を見込む。これにより、名称はC++11になるという。
C++は1998年にISO/IEC 14882:1998として承認、2003年にISO/IEC 14882:2003が承認されている。C++委員会は2011年3月後半、C++0xのFDIS(最終国際規格案)を承認していた。
国際標準化機構(ISO)
http://www.iso.org/
Herb Sutter氏のブログ
http://herbsutter.com/2011/08/12/we-have-an-international-standard-c0x-is-unanimously-approved/