MeeGo Seminar Winter 2010、12月9日に開催

 The Linux Foundationは10月21日、Linuxベースのモバイル機器向けOS「MeeGo」に関するセミナー「MeeGo Seminar Winter 2010」を12月9日(木)に開催すると発表した。The Linux Foundationエグゼクティブ・ディレクターのJim Zemlin氏がMeeGoコミュニティの状況を紹介するほか、MeeGo開発に携わるデベロッパーによる講演などが予定されている。

 MeeGoはLinuxベースのモバイルOS。Intelがモバイル機器向けに開発していた「Moblin」と、Nokiaがスマートフォンやタブレット向けに開発していた「Maemo」をマージしたプロジェクトで、現在はThe Linux Foundationの下で開発が進められている。今年5月にネットブック向けの「MeeGo v1.0 for Netbooks」がリリースされたほか、6月にはスマートフォン向けとなる「MeeGo Handset Day 1」が、8月には車載デバイス向けの「MeeGo v1.0 for In-Vehicle Infotainment」がリリースされており、10月末には「MeeGo v1.1」のリリースも予定されている。

 MeeGo Seminar Winter 2010ではThe Linux Foundationエグゼクティブ・ディレクターJim Zemlinによる基調講演のほか、インテルやノキア・ジャパンといったMeeGoの開発に携わる企業の開発者やMeeGoアプリケーション開発者による講演が予定されている。

 MeeGo Seminar Winter 2010の会場は東京ミッドタウン。参加費は無料、定員は350名で、セッション終了後に懇親会も予定されている。

MeeGo Seminar Winter 2010
http://www.linuxfoundation.jp/meego/winter-2010/index.html

The Linux Foundation
http://www.linuxfoundation.jp/