Mozilla LabsがWebベースIDE「Bespin 0.8」リリース、小型化しテーマに対応

 Mozilla Labsは6月21日、オープンソースのWebベースコードエディタ「Bespin 0.8」をリリース。ファイルサイズは前バージョンの半分以下となり、テーマ対応などの新機能が加わった。開発チームでは、2009年11月にEmbeddedパッケージを導入して以来の重要なリリース、としている。

 BespinはHTML5を利用したコードエディタプロジェクト。2009年7月にスタートし、11月にWebサイトやアプリに組み込める「Bespin Embedded」を公開した。

 バージョン0.8(開発コード名「Cheviot」)は、サイズが前バージョン(バージョン0.7.3)の半分以下に縮小された。新たにテーマ機能を追加し、プラグイン経由で外観を変更可能となった。LESS.jsパッケージを導入、UIコンポーネントがグローバルテーマ変数を使えるという。

 要求が高かった機能として、BespinコマンドラインをカスタムのEmbeddedビルドに組み込み可能となったほか、テキストエリアの代わりにBespinを利用可能となった。CSSシンタックスハイライトも追加され、ハイライタはすべて「Web Workers」で動くようになった。

 プラグイン開発者向けとして、ユーザーインターフェイスを生成できるクライアントサイドのテンプレートエンジンも提供する。ユーザーに通知する「Growl」ライクな通知システムも加わった。

 開発者はBespin Serverの今後の計画について、JavaScriptで書き直し、クライアントと同じプラグインシステムを利用できるようにする、と報告している。

 Bespin 0.8はプロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。

Mozilla Labs
http://mozillalabs.com/

Mozilla LabsのBespinのプロジェクトページ
http://mozillalabs.com/bespin/