OSSAJ、国産OSSをテーマとしたセミナー開催
NPO法人オープンソースソフトウェア協会(OSSAJ)は、国産OSSをテーマとしたセミナー「OSSAJフォーラム2010『日本発のオープンソース・プロジェクト』」を2010年2月16日に都内で開催する。情報共有基盤システム「NetCommons」、人事給与・勤怠管理の「MosP」、SNSエンジン「OpenPNE」の各国産OSSプロジェクトの関係者を招いて話を聞く。
テーマの「日本発のオープンソース」は、不況下のIT業界に活力をもたらしてくれるようにと選んだ。セミナーでは、それぞれのプロジェクトの中核的な関係者に、プロジェクトの経緯や開発での苦心、展開状況、今後の目標などを講演してもらう。そのあとパネルディスカッションを開き、立食形式の情報交換会もある。
「NetCommons」からは、NPO法人コモンズネットの永原篤理事が、NetCommonsの事例やNetCommonsを使ったビジネスモデルを紹介。「MosP」からは、開発元マインドの屋代和将セールス&マーケティング戦略部部長が、MosPをOSS化した経緯やメリット・デメリットなどを説明する。
また、OpenPNEでは、開発の中心である手嶋屋の手嶋守代表取締役が「オープンソースプロジェクトを立ち上げ事業に活かそう」と題して講演。OpenPNEの事例をもとに、OSSプロジェクト運営についてアドバイスする。
会場は、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷(私学会館)。参加費用は、正会員・賛助会員が3000円、一般会員・協賛団体会員が4000円、それ以外のゲスト参加が5000円。申し込みは電子メール、FAXで受け付けるほか、オンラインの申し込みフォームも用意した。定員は50人の予定。
OSSAJフォーラム2010「日本発のオープンソース・プロジェクト」
http://www.ossaj.org/seminar/100216/ossaj_seminar_20100216.pdf
オンライン申し込みフォーム
http://spreadsheets.google.com/viewform?hl=ja&formkey=dGNsX3VkVF9zdnkzdkY3cmpfVjdUbUE6MA
オープンソースソフトウェア協会
http://www.ossaj.org/