IPA、脆弱性対策用にPCソフトのバージョンチェックツールを無償公開

 情報処理推進機構(IPA)は2009年11月30日、Webブラウザや動画再生ソフトなどWindowsPC用ソフトウェアのバージョンをチェックするツール「MyJVN(マイジェイブイエヌ)バージョンチェッカ」を無償公開した。7種類のソフトについて、バージョンを確認して脆弱性問題を解決した最新版にアップデートできる。

 JRE 5.0/6.0に対応するJavaアプリケーションで、脆弱性が残る旧バージョンを使っていないかを調べる。マウスクリックの簡単な操作で、複数のソフトウェア製品のバージョンをチェック。最新版でない場合は、数回のクリックでベンダーのバージョンアップページにアクセスする。

 対象ソフトは、Adobe Flash Player(ActiveX、 Plug-in)、Adobe Reader、JRE、Firefox、Thunderbird、Lhaplus、QuickTime。動作環境は、OSがWindows XP/Vista。WebブラウザがInternet Explorer 6/7、Firefox 3。

 IPAが実施した2009年度の情報セキュリティ意識調査で、「手間がかかる」(24.2%)、「更新方法が分からない」(42.5%)などの理由で、セキュリティパッチの更新を実施しないユーザーが多かったことから、簡単にチェックとバージョンアップができるツールとして開発した。

MyJVNバージョンチェッカ
http://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/

IPA
http://www.ipa.go.jp/