AIを利用したスペルチェッカー「After the Deadline」がオープンソースに

 10月26日、スペルチェッカー「After the Deadline」のソースコードが公開された。ライセンスはGNU General Public License v2を利用する。また、jQuery APIも発表、テキストエリアに容易に追加できるようになった。

 After the Deadlineは、WordPressを利用したレンタルブログサービス「WordPress.com」などを運営するAutomatticのプロジェクト。人工知能と自然言語処理を利用したスマートなスペル・文法チェッカーで、WordPress、Automatticのブログツール「IntenseDebate」「PHP List」「RoundCube Webmail」の各プラットフォームに対応する。

 After the Deadlineではオープンソース化にあたり最新のポータルを開設、ソースコード、モデル、ルールセットなどを入手できる。

 同プロジェクトはまた、jQuery APIもMIT/LGPLで公開した。DIVまたはTEXTAREAに容易にAfter the Dealineを追加できるという。

Automattic
http://automattic.com/

After the Deadline
http://www.afterthedeadline.com/

After the Dealineのオープンソースサイト
http://open.afterthedeadline.com/