Zoho、Zohoアプリにアクセスする「Zoho CloudSQL」を発表
SaaSアプリケーションを提供するZoho(米AdventNet傘下)は12月2日(米国時間)、SQLデータベースからZohoサービスにアクセスできるミドルウェアサービス「Zoho CloudSQL」を発表した。まずは、「Zoho Reports」に対応、今後他のアプリケーションでも対応を進める。
CloudSQLは、Zohoアプリケーションに格納したデータにアクセスするSQLサービスで、Zoho顧客はこれを利用して自社アプリケーションや他のオンラインアプリケーションからZohoにあるデータにアクセスできる。
受け取ったSQLクエリを翻訳する「SQL Intrepreter」「Federation Logic」「Entity Mapper」の3層構造で、Zohoのサービスから結果を集める。ANSI、IBM DB2、Informix、Microsoft SQL Server、MySQL、Oracle、Postgreなどをサポート、JDBC/ODBCドライバも用意する。
まずは同社のBIツールであるZoho Reports(旧製品名「Zoho DB&Reports」)をサポート、今後、「Zoho CRM」など他のサービスも対応する予定。
Zoho(米AdventNet傘下)
http://www.zoho.com