Linux Foundationが個人メンバーをオンラインで受付、個人ユーザーを強化

 Linux推進団体のLinux Foundationが個人メンバーの募集をオンラインにて開始した。年会費49ドルで、理事会に立候補や投票ができる。

 個人メンバーは、役員会の立候補あるいは投票でき、四半期ごとのニュースレターを受け取る権利を持つ。Linuxやその他のオープンソースに関する最新情報を入手できるほか、同Foundation運営の方向性に影響を与えることができるという。個人会員はアフィリエイトの位置づけで、フル会員である企業メンバーとは異なり、作業部会の立ち上げができないなどの制約がある。

 個人会員の年会費は49ドル。会員になるとTシャツも受け取れる。

 法人会員では、Platinum、Gold、Silverの3種類とアフィリエイトがあり、会費は年5000ドル~5万ドル。米IBM、米Novell、米Intelらが参加している。

 Linux Foundationは10月に米国で初のエンドユーザー向けサミットを開催する予定で、個人ユーザー分野を強化している。

Linux Foundation
http://www.linuxfoundation.org