ライブドア、サーバ監視サービス「DATAHOTELパトロール」を無償提供
ライブドア(本社:東京都新宿区)は2008年9月8日、サーバの死活状態を監視するサービス「DATAHOTELパトロール」を無償で提供開始した。ショッピングサイトやコンテンツサイトを運営している企業・個人向けで、24時間体制で監視し、障害が発生した場合に自動的にメールで通知する。
インターネット上のサーバの状態を監視するサービスで、同社の従業員が開発したオープンソースの監視ソフト「zither」(チター)を利用。オープンベータ中の法人向けマネージドデータセンタサービス「DATAHOTEL」で培った技術を活用して提供する。
ユーザー側に特別なハードやソフトのインストールなどが要らない。専門知識なしで、登録と設定だけで利用開始でき、管理者負荷を軽減し、導入にかかる手間と作業を省けるという。
サーバの監視はしたいが専門的な知識がないなどの理由で、これまで監視サービスを導入していない企業や個人ユーザーなどに提供。「インターネットそのものの利用活性化を支援することで、『livedoor』ブランドのイメージアップと、マネージドデータセンタサービスなどの新規加入者拡大を目指す」としている。
ライブドア
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