NTTデータ、OSSサーバ監視ソフト「Hinemos」のパートナー制度を開始
NTTデータ(本社:東京都江東区)は2007年3月28日、オープンソースのサーバ監視ソフト「Hinemos」の普及を目指すパートナー制度を開始。あわせて最新バージョン「Hinemos ver2.2」を公開した。
パートナー制度は、Hinemosを利用したシステム構築や保守サポートを行うパートナー企業を募り、ユーザーへのサービス向上を図るもので、2007年度で20社のパートナー企業獲得を目指す。
まず、Hinemosをユーザーに提供し、問い合わせサポートを行う企業を募集する。NTTデータは営業や技術面のサポートをパートナーに提供し、技術者教育を実施。顧客企業向けイベントやセミナーの開催などでも支援する。
Hinemosは複数のサーバ群を監視コンソール上で一元的に運用管理するソフト。2005年9月から無償公開しており、3月1日現在のダウンロード数は10万件を超えているという。ライセンスはGPL。
最新バージョンのHinemos ver2.2は、監視対象としてSolarisに正式対応したほか、x86_64環境に適応。新メンテナンス機能を実装した。同日オープンしたHinemosポータルサイトからダウンロードできる。【鴨沢 浅葱/Infostand】
NTTデータ
http://www.nttdata.co.jp/
Hinemosポータルサイト
http://www.hinemos.info/