米MS:携帯電話向けサービスを強化、開発者用プログラム刷新や企業買収

 米Microsoftは2月11日(スペイン時間)、携帯電話向けサービスの開発者プログラムの新版を発表した。携帯向けオンラインサービスの「Windows Live Mobile」を、端末のOSの制約なく提供できるようにする。

 開発者向けプログラム「Windows Live Mobile Developer Program」は、メール、メッセンジャー、ブログなどの携帯向けサービスを開発できる。新版では、携帯サービス向けプロトコルの新機能と、新しいソフト開発キットを追加して、端末のOSを問わないサービスが開発可能になった。

 また、Microsoftの携帯電話向けサービスをセットで導入できる通信事業者向けプログラム「Windows Live @Mobile」をあわせて発表した。サービスを迅速に導入可能で、まず46カ国で提供を開始し、拡大してゆく予定。

 このほか、携帯電話向けソフトウエア/サービス会社の米Dangerの買収も発表した。買収額などの詳細は公表していない。【高森 郁哉/Infostand】

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