OTP 2008年1月のトップ10
1位:『ソーシャルネットワーキングで鼻つまみ者にされる11種類の行為』
2008年01月10日
今日のビジネス環境におけるソーシャルネットワーキングの重要性は、ここで言及するまでもないだろう。上手く使いこなせれば、自分の人脈の形成に活用したり、仕事に関する情報を事前にキャッチすることができるはずである。私同様にコンサルタント業で生計を立てている者であれば、この業種における収入の 75から100%がネットワーキング活動に関係していることに得心してもらえるだろう。逆に言うとネットワーキング世界での立ち居振る舞いを誤ることは、業務上の手痛いしっぺ返しないしは致命的なダメージとして跳ね返ってくることを覚悟しておか
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2位:『KDE 4で変わるデスクトップ環境』
2008年01月17日
先週金曜(1月11日)、2年半を超える構想と開発の期間を経て、KDE 4が正式にリリースされた。この定評あるデスクトップ環境の新バージョンでは、パフォーマンスやデザインから収録アプリケーションとシステムツールに至るまで、ほぼすべてのレベルで大がかりな見直しが行われている。ほかのデスクトップの影響も見受けられるが、大半のユーザは何百もの新機能から気に入った点を見つけられるはずだ。ただし、ユーザによる最終的な評価は、新たなレイアウトと考え方を許容できるかどうかに依存するだろう。
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3位:『2000億行もの負の遺産――COBOLコードの近代化はどのように進めるべきか』
2008年01月18日
プログラム開発者というものは最先端テクノロジを好むものであり、プログラミング言語、開発環境、開発ツールなどはいずれも最新のものを使いたがる傾向にある。実際、プログラミング関係の参考書やコンファレンスはどれも、Java、Ruby on Rails、C#、Ajaxなどのタイトルで目白押しだ。ところがコンピュータ業界においても“表沙汰にしたくない裏面”というものが存在し、現在社会の根幹を支えている多くのアプリケーションにおいて、COBOL、Fortran、Assemblerなどの旧世紀の遺物的コードが未だ使い続けられ
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4位:『CLIマジック:ANSIエスケープシーケンスを使って端末に時計を表示する』
2008年01月24日
Linux端末を使っているとき、時刻を知るためだけにdateコマンドを実行していることが私にはよくある。これをもっと簡単にするため、端末画面の右上隅に常に時計が表示されるようにするスクリプトを作成してみた。
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5位:『Scribus――プロの使用に耐えうるレベルのLinux用ページレイアウトソフト』
2008年01月07日
Linuxへの移植を希望するソフトウェアについて語るとき、まず取り上げられるのがAdobe InDesignやQuarkXpressなどのデスクトップパブリッシング(DTP: desktop publishing)用アプリケーションであるが、実のところLinuxユーザをターゲットにしたDTPアプリケーションというものは既に存在しているのである。それがScribusというオープンソース形態のページレイアウトプログラムであり、プラットフォームとしては、Linux、Windows、Mac OS Xをサポートしている。
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6位:『Linux/Apache系Webサイトを狙った正体不明の攻撃についての現状報告』
2008年01月28日
セキュリティ調査会社のFinjanから今月中旬に出されたプレスリリースにて、ある一群のWebサーバに何らかの不正操作を施された結果、そこにアクセスする多数のWindowsマシンが連日マルウェアに感染させられ続けており、こうして汚染されたマシンは未だ正体のつかめぬ犯罪組織の意図するボットとして活動するようになっているという警告が報じられている。この問題の発覚後、セキュリティ企業のScanSafeおよびSecureWorksもこの件に取り組んではいるが、感染されたサイト数の正確な数は未だ把握しかねているとのことだ。
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7位:『気の利いたOpenOffice.orgエクステンション群』
2008年01月09日
どうやら、開発者たちが便利なOpenOffice.orgエクステンション(拡張機能)の作成に消極的だったのは、単に成果を公開する場所がなかったためだったようだ。OpenOffice.orgのエクステンション・リポジトリが立ち上がると、エクステンションの登録件数は急増し、その傾向に陰りは見えない。いくら量が多くても質が伴わなければ話にならないが、すでにこのリポジトリにはOpenOffice.orgの機能を拡張して作業を効率化できる優れたエクステンションがいくつか収められている。
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8位:『遂に手にしたOLPCのXOラップトップ』
2008年01月08日
先週、One Laptop Per Child(OLPC)プロジェクトの“Give One Get One”(G1G1)プロモーションの一環として、XOラップトップが届いた。外観も機能も、これまで使ってきたどのノートPCとも違っている。まず、サイズが小さい。重さはわずか 1.4kg、幅は約23cm、閉じた状態での厚みは2.5cmほどだ。だが、通常のノートPCとの相違はサイズだけではない。奇妙なマークのキー、見慣れないボタン、外側に突き出すWi-Fiアンテナ、独特のUI、そしてそもそもの存在理由など、多くの点に違
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9位:『Geubuntu:UbuntuにEnlightenmentを組み合わせて誕生したディストリビューション』
2008年01月09日
今日では多くのLinuxディストリビューションが、ビジュアル的なアピールを前面に押し出すようになっている。Beryl-Compizによる派手な3Dエフェクトを利用するにはリソース的な余裕のあるマシンが前提となるが、操作性をある程度犠牲にすることに目をつぶれる場合は、Enligtenmentを用いてデスクトップにそれなりの装飾を加えるという選択肢も存在するはずだ。ところが後者において操作性を犠牲にしないという方針で作成されたのが、登場して間のないGeubuntuというディストリビューションであり、その大まかな構成
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10位:『レビュー:小さな筐体に豊富な機能を収めたAsus Eee PC』
2008年01月16日
Asus Eee PCはその登場以来、コンピュータの新たな地平を切り開いた製品だの、子供用に最適なデバイスだの様々に喧伝されている。残念ながら私自身はそれほど魅了された訳でもないが、子供達にとってはそうでもなかったようである。
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