米Intel:在インド16団体およびUNESCOと技術・教育支援で提携

 米Intelは9月5日(インド時間)、16の在インド企業・団体とともに、同国でのIT技術普及を支援する連合体「World Ahead Alliance」を結成したと発表した。開発途上国への支援プログラムを強化する。

 同社は06年5月から、パソコンやインターネットの利用拡大と教育を通じて、開発途上地域の生活を改善する取り組み「World Ahead Program」を開始している。新団体は、インドで同プログラムに参加したサービス・技術・教育関連企業、非営利団体、大学、病院など16のメンバーを集まって結成した。活動規模を拡大し、効果を高めたい考え。

 合わせて、Intelのインド法人が、教育プログラムの推進でUNESCO(国連教育科学文化機関)のインド支部と提携したと発表した。教師の養成、カリキュラムでの技術活用、高度教育での科学研究の推進などで協力する。【高森 郁哉/Infostand】

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